高齢出産後の子育てと美容のあれこれ

私と家族の日々の記録と美容メモ。元気すぎる娘がいるので最短最小限の努力できれいになるべく情報収集に勤しんでます。きれいになるなら手段はなんでもよい。美容上級者のブログではありません。

佐藤亮子さんとボーク重子さん

最近読んだ本たち。

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左から、以下の本です。背表紙ですみません。紙の表紙は娘にはぎとられました。





まず言わずと知れた佐藤亮子さん。お子さんが4人とも東大理三に合格するという偉業を成し遂げたご家庭のお母さん。そして最近テレビなどでよくお見かけするボーク重子さんです。こちらの方はアメリカ人の旦那さんと結婚し、娘さんをアメリカで育てられた経験のあるお母さんです。最近、娘の教育について考えることが多く、参考にしたいと読んでみました。(佐藤さんの黄色の本だけはもっと前に読んでいました)


佐藤さんの本もボークさんの本もそれぞれ重複している内容もあるのですが、その本にしか書いていないことももちろんあり、どちらも読んでよかったなと思っています。


お子さんの育て方にどちらも一家言あるお二方ですが、内容はかなり違います。育てた場所が日本とアメリカという違いもありますが、雑にざっくり要約してしまうと、佐藤さんは「子どもが自分の人生を自由に選択できるようになるために今の日本において学力はとても大切。だからその学力を身につけさせるために、佐藤家は子どもを6歳(3歳)までにこんな風に育ててきました」ということを教えてくれる本。佐藤さんの本は他の本も読んだことがあるのですが、他の本はどちらかというと子が勉強に集中するために、親が最大限どうサポートしてゆくかという内容が多かったように記憶しているのですが、この2冊はその前段階ということもあり、そこまで「勉強!」にフォーカスをしすぎていないので読みやすいと思います。就学前の子どもに佐藤さんがどう接してこられたかを詳しく書いてくださっていますが、この期間があったからこそ、お子さんのその後があるのだととても納得しました。私は一番最初にこの「佐藤ママの子育てバイブル」を読んでしまったのですが、


佐藤さんの子どもたちの勉強のサポートぶりに、そこまでするのかとびっくりし、マメじゃない上、いつかは仕事復帰したいと思っている私には無理だろうなと思ってしまった記憶がありますが、先にこの就学前の2冊を読んでからの方がきっとすんなり頭に入ってきたと思います。逆に言うと、土台となるこの就学前の本があってこその、中学受験、大学受験の本なんだと思います。この就学前2冊を読むと、その後の佐藤さんの本があまり過激に感じられなくなる不思議。佐藤さん、アマゾンなどのレビューでは評価が分かれる方ですが、私にとっては本の内容はとても勉強になることが多く、何より子どもへの愛溢れる方なので、読んでよかったと心から思った2冊でした。


一方ボークさんの本は「これからの時代を生きていくには学力では測れない本当の思考力やコミュニケーション力などが大切。それらの力を子どもに身につけさせるために、アメリカの有名校やそこに通う家庭ではどんな教育をしているのか」ということを教えてくれる本でした。本当の思考力!素敵!娘にというより、まずは私が身につけたい。これからの時代、学校も会社もどう変わっていくのか分かりませんし、まさに今とても受けそうな内容だなと思いました。夫に佐藤さんの本のレビューをさらっとしても反応薄でしたが、ボークさんの本のレビューにはとても食いついてきました。


どちらの本も、実際にご自身が家庭でどのように子育てをされていたか具体例も多く、とても参考になりました。かなり内容は違うお二人ですが、せっかく貴重な内容をシェアしてくださっているので、とりあえず我が家はしばらくいいとこどりで行ってみたいと思います。


これらの本を読んでやってみようと思ったこと。もうすでに始めていることもありますが、備忘録がてらメモメモ。

佐藤亮子さんの本から

  • 絵本の読み聞かせ1日10冊

これは2か月くらいの頃から継続してます。1歳半にして割とストーリーのある本が好きなのはこのおかげではないかと推測。

  • 童謡を歌う(聞かせる)

くもんのうたブックを1日に20曲くらい流して一緒に歌っています。このシリーズ、歌詞ブックもイラストがかわいくて子どもがよく読んでいるので買ってよかったです。

  • 引き続きまだテレビ、スマホは見せない

できるだけ見せない育児を心がけていたのですが、1歳すぎたあたりからうっかりYouTubeを見せてしまった時期がありまして(夫が)。動画を中断したときの娘の泣きわめき方が尋常ではなく、その中毒性に怖くなりまた見せない日々を続けています。いつまで続くやらですが、見せないなら見せないでなんとかなっています。

ボーク重子さんの本から

  • 十分に!十分に!遊ばせる。

就学前の子どもにとって、遊びは空気と同じくらい大切らしいです。我が家は一人っ子なので、遊ぶ相手が私しかいないことが心配どころ。もう少し経ったらやはり預かり型の幼児教室行かせようかなと思案中。

  • 子どもが情熱を注げることを見つけるサポートをする

我が家の娘は1歳半なので、まだ情熱というよりはどんな遊びに集中しているのかをしっかり見守る。情熱=ボークさんは「パッション」とおっしゃっています。パッション素敵!私のパッションはなんだろう。


さて、ここで悩むのは学校の準備を親がやってあげるか、子どもが自分でできるようになるように教えていくかです。佐藤さんはすべて親がやる派、ボークさんは自分でさせる派ですね。ただ、その後の子どもがどう育つかは、親がどちらの選択をしてもあまり関係ないように思います。あくまでネット上での推測ですが、佐藤さんのお子さんはとてもしっかりされてるように見えるので。ここについては娘の性格を見ながら、ゆくゆく考えてゆきたいと思います。


と、久しぶりに子育て本を読んだのでメモをまとめてみました。お勧め本がありましたらぜひ教えてくださいませー!